“ZIGGY CHEN” 創作の現場

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【 “ZIGGY CHEN” Dialogue Vol.1 】

先日、上海へ ZIGGY CHENのオフィスにお伺いさせて頂きました。
創作の現場の写真と、6月にパリで彼との会話を合わせてご紹介させて頂きたいと思います。
ミステリアスな彼を謎解くのは如何なものかとも考えましたが。
これを見ていただければ、彼の洋服がいかに作られているか、ファンの皆さまには合点がいくこともあると思います。
東洋的で重厚、深みのある美学を感じる
 “ZIGGY CHEN” の世界。
どうぞ、お楽しみください。

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Ken : あなたの服、創作はどのような始まりですか?

Ziggy : 色から始まります。
ムードを作る、というような。

K : 創作のヒント、インスピレーションを教えてください。

Z : 旅にインスパイアされます。
旅先での蚤の市でアンティークを見るのが好きですね。
民間の日常品、長い時間使われていたようなものに興味を惹かれます。
それは、時間の痕跡というようなものです。
アンティークな服にも強い興味があります。
特に17~18世紀のもの。
特権階級の人々の豪華な服よりも、一般の人々が日常を営んでいた服に強い興味があります。国籍は問いません。
以前にストライプの生地をイタリアで作ったのですが、あれは13世紀の中国の生地を再現したものです。
低温染めでアンティーク調に仕上げました。

K : あぁ!15SS のものですね?
あれはよかったです。とてもノスタルジックだった。

(渾身の作のファブリックだったのだが、オーダーしてくれたショップは僅かだった。オーダーしてくれた RiZM CLOSET に感謝と特別な気持ちを持っている、と後に聞く。こういうことって、単純に嬉しい。)

そして、あなたの服はパズルのようにとても複雑なパターンをしていますね。
あれは、どういう風にデザインするのですか?

Z : デザインしているという意識はあまりありません。
パターンを引き、縫う。縫製の技術とパターン技術の向上、進化。ひたすらに。
その両方のレベルの相乗が、結果デザインになっています。
私にとって、縫製=言葉です。

K : あなたの服を見ていると、ようやく手に入れたアンティークのように、手放したくない、ずっとここで飾って眺めていたいと思ってしまう。そんななにかがあるように思います。

Z : あはは。嬉しいけど、売らなければね(笑)
私の服はデリケートな一面もあるけど、いつでも着て欲しいと思っています。生活の一部として、遠慮することなくどんどん着込んで欲しいです。
それが私という作り手と、着る人とのコミュニケーション。
そういう服を創っていきたいと思っています。

(つづく)

Text : Kenichi.Nakamura (RiZM CLOSET)

PS,
現在、店頭では  “ZIGGY CHEN” 16AW COLLECTION 第一弾を展示しております。
ぜひ、足を運んでいただきたいと思います。

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