JAN-JAN VAN ESSCHE “AWARE” Dialogue

最終更新日

ただいま。
昨日、パリ展示会から帰ってきました。
店に着くと、ちょうど彼の最新コレクションが届いたところ。
とても嬉しい偶然でした。

去年の6月の春夏展示会での彼との会話のやりとりをここでご紹介します。
“JAN-JAN VAN ESSCHE” を知る一端になれば嬉しく思います。
WEB SHOP に写真をアップしましたので、そちらと併せてごゆっくりご覧下さい。
(画像は更新途中です。徐々に充実しますので、暫しお待ちを)

お近くの方は、ぜひ実際に触れてみてください。
優しさとしなやかな強さを持った服を。

週末のご来店を心よりお待ちしております。

Kenichi.Nakamura
————————————————-

Ken: あなたの洋服について。
ここ数年の制作と気持ちの変化はありますか?

Jan-Jan : 基本的な気持ちはスタート当初から変わっていないよ。全く。
技術的な面は、日々革新(Revolution)している。

K : 今回のコレクションテーマ(AWARE)の意味は?

J : テーマについては、それほど深い意味はない。それはいつも最後。
そこからはじまるわけではなくて、出来上がった服をみて、名前をつけるなら、こんな感じかな、という風に。
言い方はちょっとあれだけど、後付け的なものにしか過ぎない。
それと、エゴをなるべく無くしていきたいと最近とても考えている。
タイムレスに着れるような。
ケンはどう思う?

K : うーん。(最初からいきなり難しい返しだ)
あなたの服はファッションというよりも、工芸品のように感じます。
トレンドやファッションアイテムというよりも、 例えるなら美しい器のように。

J :うん。 ありがとう。

K : だから、あなたの作品を気にいる人は年齢の幅がとても広い。
少なくとも私の店では。
それは他のデザイナーとは全く異なることで、素晴らしいことだと思います。
つまりそれが、、、今現在のあなたのエゴ(自我)というか個性が、作品を表現していると思うけど。
それがなくなったら、民芸服になってしまう気がします。
素晴らしい陶芸にも個性があるように。どうだろう?

J : (考えている様子)

K : (これはとても難しい。うまく伝えれないので話題を変えよう)
新しいアイテムがありますね。ジレ、バギーパンツ、ショーツ。
ジレはちょっと意外でした。

J : 昨年、N.Yに旅行した時に自分の服を着ていたのだけど。ちょっと歩きにくかったんだ。
普段日常で着れる実用的な服を作りたいと思ったよ。
ベルトが要らないサロペット、ポケットがたくさんついているコートとか。
ジレは、そう、クラシックピースを作りたかった。
うん、クラシック。

(つづく)

 

Share on Facebook

RiZM CLOSET