漆器展 ”漆の時間” 小野寺公夫の仕事

最終更新日

「漆の時間」
小野寺公夫の仕事

【 座談会 】
「漆の時間」
日時 11/3 金曜 18時~20時
場所 RiZM CLOSET
定員10名様

【 ゲスト 】
塗師 小野寺公夫
講師 安藤達雄
聞手 中村憲一(RiZM CLOSET)

【 漆器展示販売期間 】
11/3金・4土 作家在廊 – 12日 日曜 まで (12時 ~ 20時)

【「漆の時間」対談 】
ご希望の方は、以下のメールアドレス、お電話にてお申し込みください。

contact@rizmcloset.com
019−623−3357 / 担当 中村

・お名前
・お電話番号、メールアドレス

(11/1 締切)
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今回の企画展は、なんと、「漆」。
素敵なご縁がもたらされ、私の視界が広がりました。
まずは、この「漆の時間 小野寺公夫の仕事」に至るまでの経緯を、個人的な心象も交えて少しお話しさせていただきます。

 

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(鳴子 潟沼/かたぬま 左:安藤さん 右:小野寺さん)

小野寺さんと初めて出会ったのは、今年の春。二度目は初夏でした。
もともとこのお話、お客様である安藤さんが繋いでくれたご縁で、漆のすごい方が鳴子にいるということで一緒にご訪問したのがきっかけになっています。
安藤さんは、漆と山本耀司を愛する博識のご紳士。私にとって、先生 (Sherlock Holmes) のような存在。
小野寺さんは、漆のこともなにもわからない私をにっこり笑顔で出迎えてくれました。
緊張がほぐれ、ほっとした気持ちになったことを今でも覚えています。

 

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小野寺さんと安藤さんの会話。
世間話をしながら、漆の作品について様々な考察を語り合っているのですが、それがとても興味深い内容なのです。
そのやりとりをそばで聞きながら、わからないことを質問しました。
ひとつひとつにある造形の理由、その背後にある物語。
その奥深さに驚くことばかりでした。(そこは、後ほどゆっくりお話を。)

 

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会話に意識を残しながら、作品を眺めていると、ふわっと光が宙に浮かんで見えました。

 

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宇宙的とも言えるその光に、物語が背中をぐいぐい押す。
ずっと見つめていると、心を奪われていきます。無心。
漆は宇宙の触媒のような存在なのではなかろうか。テツガクテキ。

 

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古から現在に至るまでわたしたちを魅了し続ける光。
聖徳太子の棺桶の蓋は、絹と漆で何層にも塗り固められているそうです。

 

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この形は、薬師如来が持つもので、薬壷(やっこ)といいます。
静かで神聖な存在感、このフォルム。

 

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この濃密で壮大で空白の時間。
わたしはこれを「漆の時間」と名付けました。
会話が終わった後、興奮と緊張が解きほぐれ、どっと力が抜けたのを覚えています。

 

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そのころの私といえば、服のことばかり考え続てけている毎日。と、いえば、格好良いのですが、かなり深い森に迷っており、ここから出られるのかと弱気になっていたところでした。

 

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そんなところへ、「おーい」と遠くの方から誰かの呼ぶ声が聴こえた気がしました。

 

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・・・・ ・ ・ ・ 。

森のなかの暗闇を見渡し、一筋の光を見つけた。
その光を辿りながら歩いていったら、奥の細道に出た。
葉の隙から溢れる柔らかな春の光。青々しい風が吹く。
深呼吸する。
安堵から、狭まった視野がじわじわ広がっていくのがわかる。

 

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あらたふと 青葉若葉の 日の光

その時の気持ちを、芭蕉さまが詠んでくれていました。
有難や。

 

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本題の「漆の時間」小野寺公夫の仕事、です。
正直に申しまして、私は漆の初心者です。
小野寺さんほどの漆を、ずぶの素人の私が、ここ盛岡で展示販売会を行うことに対して、さまざまな葛藤や怖さもあったことは確かです。しかし、生意気な言い方になりますが、表現方法は違えど、その根底に流れている「なにか」が、三人の中で共有されたと信じております。わたしなりのやり方と誠意で「小野寺公夫の仕事」をご紹介していきます。
皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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ここから、ご一緒に「漆の時間」を過ごしてみませんか。

 

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アートな視点もありつつ、日常に寄り添う小野寺さんの漆器。
お二方より、より深いストーリーを伺いしてみてください。
「人生を味わう」という新たな視座が生まれることと思います。

店内にはトルクメン・エンシの絨毯もご用意いたしました。
漆と服と絨毯、三者が織りなす空間にもご期待ください。
いま、自分自身がいちばんワクワクしているかもしれません。

ご来店を心よりお待ちしております。

 

店主 中村憲一

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「漆の時間」
小野寺公夫の仕事

【 トークショウ 】
「漆の時間」対談
11/3 金曜 18時~
場所 RiZM CLOSET
定員10名様

ゲスト 小野寺公夫
聞き手  中村憲一( RiZM CLOSET 店主 )
講師 安藤達雄

【 展示販売 期間 】
11/3金・4土 作家在廊
– 12日 日曜 まで (12時 ~ 20時)

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【「漆の時間」対談 】
ご希望の方は、以下のメールアドレス、お電話にてお申し込みください。

contact@rizmcloset.com
019−623−3357 / 担当 中村

・お名前
・お電話番号、メールアドレス

(11/1 締切)
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RiZM CLOSET
岩手県盛岡市開運橋通5の7 盛岡東映堂ビルB1
営業時間 12ー20時
毎週火曜日と第2第3水曜日 定休
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【 スタッフ・アルバイト募集 】

RiZM CLOSETでは、人材を募集しています。
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